この3つのポイントを軸に就職活動を行っていました。そこで初めで知った会社の一つが当社でした。60年の歴史と日本でのトップシェアを誇る当社が、海外においても販路拡大を目指していることを知り、その最前線で活躍したいと思い入社を決めました。
当社の機械は建物や道路を建設するうえで欠かせないもので、日本国内だけでなく新興国の発展を陰で支えていると考えると、大変やりがいを感じます。
月1回の海外出張では1週間ほど現地販売店の方と同行しながら、既存のお客様の工場を訪問して機械の点検や機械の商談を行っています。新規開拓のお客様を訪問し当社の機械や鉄筋加工スタイルを提案することもあります。国内ではその出張へ向けた提案資料の作成、海外からの問合せ対応、製品・部品の受発注、貿易書類の作成、製品取扱説明書の英訳など幅広く活動しています。
入社当初、文系出身で機械についての知識は全くありませんでしたが、社内での修理研修や各種勉強会で機械や電気について学びました。また、貿易に関する知識についても社外講習会を受講したり、先輩方から学んだりしており、意欲次第で更に多様な分野においても深く学ぶことが出来ます。仕事を進める上では、「お客様に対して何がしたいのか」「どういった提案をしたいのか」ということを自ら考え挑戦できる環境であり、それが当社の営業の面白さではないかと思います。
工場で鉄筋加工機の製造をしています。製造の仕事といえば、とにかく“3K”などと嫌われることもあるようですが、自分としてはそのように感じることなく“物を作るおもしろさ”に夢中になって仕事をしています。
というのも当社は部品メーカーではないので、小さな部品の加工から完成した製品の試運転までの全てが体験できます。
”物を造るおもしろさ”に共感できる人にとっては、魅力的な職場だと思います。
具体的には、ギアの噛み合せの調整をすることもあれば、ボール盤を使って穴加工を行ったり、シリンダーを製品に組み込んだりと日々単調に同じことを繰り返している訳ではないので、その時々で新しい発見もあります。最近よく聞かれるスキルアップですが、自分さえ望めば機械製造に必要な知識や技術は十分身につく職場だとも思います。
試作機の製造に携わったことがあります。その時は製造の立場から設計者に色々な意見を言わせてもらったり、上手く動かない部分をあれこれ改良してみたりと苦労することの方が多かったと覚えています。何をするにしても同じだとは思いますが、難しい事にチャレンジしてそれをクリアした時、喜びと達成感を覚えます。自分の業務で例えると満足できる製品が完成した時がそうです。”物を作るおもしろさ”に共感できる人、指示されて行動するだけでなく自ら考え行動を起こせる人、そして仕事の後のビールを楽しみにしている人(笑)、そんなあなたは当社に必要な人材です。
当社の会社説明会に参加し、初めて「鉄筋加工機」という名前を知りました。 今までなんとなく見ていた建築物ですが、実はこんなところにも使われていたのか! という発見があり、非常に興味が湧きました。 また、当社の製品は、鉄筋を切る・曲げるためのものであるため機能が想像しやすかったのも関心を持った理由の一つです。 また、お客様との仕様打合せから始まり、設計、試運転、据付まで一貫して最初から最後まで携わることが出来る仕事だと聞き、 技術者として成長できる環境だと感じて入社を決めました。
当社では現在、複数の大学と共同して鉄筋加工の基礎研究をしています。 2020年からは、新たに駆動系(歯車)の研究も始まりました。 私は「曲げ加工」の担当に選ばれ、2019 年から社会人ドクターを目指して共同研究先の大学に入学しました。 5 ~ 10 年後の新技術開発に向け、学生と一緒に工場内で実験したり、先生を交えて大学で議論したりしています。 仕事をしながらの博士号取得には不安もありましたが、会社のバックアップと上司や先輩方の協力のおかげで なんとか両立しています。これまでの研究成果は、論文にしてジャーナルに投稿することができました。 また、2020 年9 月 ポーランドで開催された国際会議でも成果発表を行うことができました。
前職では、メーカーからの委託設計を⾏っていましたが、当社に転職してからは、自ら考えて設計出来ることにおもしろさを感じています。 ⼊社後は若いうちから意⾒を求められる機会も多く、社内業務で自分の意⾒が反映されやすい職場です。雑談の延⻑線のように意⾒を⾔えるような環境であると感じています。また⼈材育成に⼒を注いでいるため、⼊社5年目までに取得すべき必須資格も定められています。他の資格でも、業務との関連性が高いものは会社からの支援が受けられます。
私が仕事で一番ワクワクする時は「新しいもの」を作るときです。⼊社後展示会に出展する新しい装置を作る機会がありました。 どんな装置を発表するかお客様から今の問題点を聞き、8⼈程のプロジェクトチームで考えました。何度も意⾒を持ち寄り、議論を重ね形がほとんど決定した時に設計の問題が発⽣し、⼤幅な変更をせざるを得なくなりました。 展示会での出展が決定していたため、チーム全体で出展に間に合うように図面を描きました。 この問題を乗り越え展示会に出展した時は、来場者の方から感心を示して頂き、⼤きな達成感を得ることができました。
私が所属するファクトリーリューショングループは、 2019年にできたばかりで、製品のIoT 化を実現するための部署です。 具体的には、ⅠoTに必要な要素の洗い出し、それぞれの実現方法の調査およびテストを行い、 それらを形にするために協力会社へ作成を依頼する、もしくは自分たちで自社制作を行います。 そして出来た成果物の実地試験を行います。これらの流れを繰り返して、ⅠoTを実現させようとしています。 こういった仕事は産業機械メーカーでもまだまだ統一したシステムが開発されていないのが実情です。 理由としては、制御機器が独自のプロトコルで動いているのでデータのやり取りができないという 問題があるからです。この業界においての最先端の取り組みは手探りの状態で、業務を進めるため 日々新たな障壁が出てきて苦労が多いですが、その分、色々頭を悩ませて設計したシステムが 狙ったように動いたときは、とてもやりがいを感じます。
システム的な話ですが、 当社は大変珍しいことに、機械の制御するPLCと言われている機器を3社から取り入れています。 また、PLCからパソコンにデータを吸い出して処理するなど、複数種類のPLCを使い、 パソコンと接続するシステムを作っている会社は、産業機械業界の中でも聞いたことがありません。 そのため貴重な技術を学ぶことが出来、日々様々なことにチャレンジできる環境があると感じています。 わからないことがあれば自分で考えて試してみる、そんな試行錯誤の毎日ですが、 自分の判断で仕事を組み立てることが、東陽建設工機の魅力だと感じています。
現在は新製品の制御部分の設計を担当しております。概略仕様から設計仕様を作成し、電気回路図を作っています。当社では、初期設計から開発機の評価試験まで全てに携わることが出来るので「完成の喜び」を直に感じることができます。入社して10年経ちますが、やっと根本部分からの設計検討を行うようになり、自分の想いを落とし込むことも出来るようになりました。
機械は設計者の想いによって良くも悪くも違ったものになります。自分の想いを入れつつ、精度の高い「良い機械」を設計していきたいです。
技術者として働き始めてから今まで勉強を怠ったことはありません。次から次へと新しいモノが生み出される業界なので自分がどれだけ最前線に立っていられるかは努力次第だと思っています。会社としては、業界トップシェアを占めているので新しい情報は一番に入ってきますし、「チャレンジ」できる環境もあります。また、新しい知識や発想を得るためのセミナーや、新機種開発のための研究開発等には惜しみなく投資をしてくれます。機械と真剣に向き合いたいと思っている人にとってはピッタリの会社だと思います。
基本的に、お客様を定期的に訪問し、自社製品の点検を行い、その点検内容により修理の進言や新規販売の商談を行っています。
また、簡単な修理であればその場で修理も行っています。そして商談に合わせて見積書等の書類作成はもちろんのこと、お客様に喜んで頂けるよう提案を行ったりもします。
その機械が活躍することは、お客様の売上を向上させることに繋がるため、責任が大きく大変に感じることもありますが、それがこの仕事の面白い所でもあります。
機械を提案する際は、人の動き(機械の置き方で人員の配置が異なりますので、そこに無駄はないか)・工場の売り上げ・出荷量・工場の大きさを見て、過剰設備にならない費用対効果の一番いい機械を提案します。機械自体高額なものですので、もし効率が良くならなければ・・・と思うこともしばしば。お客様から「工場内の効率が悪い」と相談を受けたことがあり、試行錯誤を繰り返した結果、お客様から高評価が貰えたときは、嬉しかったです。
現在は担当させてもらっているエリア(神奈川県・山梨県)のお客様へ直接訪問し、ニーズ・課題をヒアリングし、市場動向の調査・分析・製品受注に向けた戦略の企画や現場工事用商品、新製品の提案を行っています。
お客様との関係で一番大切にしていることは「信頼関係の構築」です。どんなに良い製品であっても最終的には「この人だから買おう!」と思ってもらえることが大切だと思います。
用事がなくても近くへ寄ったらお客様のところへ顔を出し、ヒアリングをする。足でかせぐことが私の営業スタイルです。
当社の商品「鉄筋加工機」は皆さんにとっては馴染みの無い製品だと思います。私も就職活動をしているときに初めて知りました。しかし、ニッチな業界でもリーディングカンパニーとして走り続け、様々なニーズに対応する鉄筋加工機を世界中に届けています。就職活動では、今まで知らなかった会社に出会える機会が沢山あります。是非、最初から1つに絞らず様々な会社に目を向けてみてください。
私は、現在青森、秋田、福島の3県のエリアを営業として担当しています。入社して1年は技術サービス部門で、実践を通じて機械についての知識やメンテナンスのノウハウを身に付けました。
その後、1年は大阪で営業活動を行い、2年前から仙台営業所に異動になりました。この数年間営業をやってきて感じることは、弊社の製品の認知度の高さと、使用されているシェアの広さです。
本当にインフラや建築物を支える非常に重要な機械を製造しており、今の日本は自分たちが支えているんだと誇りを持って仕事が出来ます。現在、70~80社の鉄筋加工会社様が私の担当ですが、ほとんどの会社で経営者の方とお話をします。その中で弊社の機械を必要とされていてお役に立てていると日々感じることができます。
東陽建設工機の営業の特徴は、代理店(商社)だけに営業を任せるのではなく、自社の営業が「直販」といって、直接お客様を訪問をして、営業活動を行っているところです。さらに強みは、ただ製品を案内するという営業ではなく、ある程度のメンテナンス業務は全ての営業マンが出来るということです。
お客様からしても営業がよく機械のことをわかっているからこそ、色々な相談や要望をお話ししてくださるのです。実際私もあるお客様から機械が故障したとの連絡を頂き、非常に困っている状況であることが感じ取れたため、すぐさまスケジュール調整を行い、お客様のもとへ駆けつけました。
対応が完了した際に「来てくれて本当に助かった。ありがとう」の言葉を頂き、やりがいを感じました。その後、こうした活動によって信頼をいただき、製品等のご注文をいただくことに繋がったと実感しました。そのことで、さらにやりがいを感じました。
ようやく営業として、一人立ちが出来ましたが、まだまだなところも多く感じます。我々営業部はスケジュールやどの企業様を訪問するか等は、ほとんど個々人の裁量で決められる自由度の高い営業スタイルです。ですので営業それぞれによっても、やり方や手法も変わってきます。先輩や上司を見ているともっと経験を積み重ねて工夫していく必要があると思っています。
またそれが出来る環境があるので日々色々なことにチャレンジしたいと考えています。東陽建設工機は入社時に知識ゼロでも全く問題ありません。私も化学を専攻していましたが、入社してから全ての知識は教えていただき学ぶことができました。安心して飛び込んで来て下さい。